明日、ボクは死ぬ。キミは生き返る 2
- 作者: 藤まる,H2SO4
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2013/06/07
- メディア: 文庫
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ここで光ってくるものは主人公秋月とヒロイン光のやり取りです。色々な伏線を含めたコメディに振り回される主人公が可愛く思えてきますし、新キャラ含め周りのキャラの濃さも相俟ってより不憫な主人公になりつつありました。そんな主人公でも芯は強く、好きな人のためなら多少の汚れ役は引き受けるというヒーロー気質なところもポイント高いです。
また、二重人格における記憶の齟齬や生前の光の行動に思いを馳せるキャラたちをうまくまとめあげていて、奥行きがあり読み応えのあるものになっているように感じます。
言葉は交わせられないけれど思いは伝えられる。そんな主人公とヒロインの関係を今後も見て行きたいと思いました。さて、最後の最後でまた不穏な空気を醸し出してますよ?3巻出ますよねこれ。次巻で物語の核心に触れられるのでしょうか。楽しみです。
月1ペースで書いてるこのブログ。もう少し更新増やしたいけれど、きっとモチベが問題。
明日書こう→明後日になって「あ、忘れてた」 ばっかり。むしろ意識的に忘れてるんじゃって疑うレベル。記憶操作されてるまである。ボクワルクナイ\(^o^)/