犬とハサミは使いよう 7 感想 + α

 今期からアニメが始まる『犬とハサミは使いよう』7巻読了しました。
 今回は秋山忍、秋月マキシ、姫萩紅葉が誰が一番人気なのかを争うため(和人を取り合うため?)にサイン会を開くお話です。相変わらずぶっ飛んだキャラで、ぶっ飛んだ展開でお送りするこのシリーズですが、大丈夫です今回からはぶっ飛んでます(あれ? でも相変わらずこの著者の緩急はすごいです。ふざけた展開にお馴染みの暴力ですが、時折見せる霧姫の超絶なデレや和人を通して読者の代弁をするかのような本や作家に対する思いなどずっしりと心にくるのがこの作品の見所だと思います。それこそ著者の更伊先生もこう感じているのだと思うとすごく素敵だなと。
 今回終盤には、3人それぞれに新たな敵が現れるという展開で締めくくられましたが、敵は三者三様の装いであり容姿だけなら何処と無く似通う部分があるのではというような雰囲気のキャラたちです。果たして今後どうなるのでしょうやら……。とりあえずアニメ期待してます!

ここから+α
 先日秋葉原の方で行われたプレミアム先行上映会に参加しました。縁があってか、一番前の席の真ん中に座ることができ興奮の1時間でした。まりーなこと井上麻里奈さんが正面にいるよぉ!とか櫻井さんイケメン過ぎる……。とか、芹澤さん輝きすぎ!と勝手に思いながら見てたわけですが、先行上映ということもあって放送に先駆けて見させて頂きました。(もう何喋ってたかなんて覚えてない) 感想というほどのものでもないですが、キャラの個性を重視した作りになってるような気がしました。みんな喋るし動きまくるしとても賑やかでした。また、更伊先生のキャラ紹介も聞けたことでとても貴重な経験だったように思います。

「シャイニーング!」
何かしらのタイミングでみんなで「「「YES!マキシ様の言うとおり!!」」」
って叫びたかったです(笑